⑦山姥・山の神碑(やまんば・やまのかみ)

 

 

 

 登山道の脇に山姥2体と山の神の碑が

あり、その奥に鎮座するのが山の神のご

本尊です。

 

 山の神の建立年代は不明でありますが、

以前は御堂があって山の守護神と崇めら

れていました。

 

 山の神は春になると里に降りて田の神

となり、秋になると山に戻り山の神になる

と伝えられています。

 


 

 

 

 

 山姥(やまんば)は山の神に仕える

巫女という説もあります。

 

 右の山姥は寛政4年(1792)に、左

の山姥は寛政10年(1798)に建立され

たもの。女人禁制の修験の山に祀られる

ことが多いです。